ご卒園おめでとうございます♪
保育園から小学校へ・・
子どもは、案外慣れるのが早いものです。
親の方がなれない・・(笑)
私も体験しています。
保育園時代は、先生と密接でした。
なにか心配事があれば聞けばよかった。
でも、小学校へはなかなか行きませんし、先生かられんらくちょうで
連絡があるわけでもありません。
・・ということは・・
気になると子どもに聞きます。
「今日、なにしてきたの?」
「ともだちはできた?」
「お勉強わかる?」
「なにかいやなことなかった?」
「学校はどう?」
等もろもろもろもろ・・(笑)
何日かは答えてくれるものの・・
そのうち、面倒くさくなります。
「別に~!」
「普通・・」
「うるさいな~!」等々・・(笑)
どこの家庭もそうです。
ご安心くださいね。
我が家もそうでしたから・・・
すると・・親は心配になります。
「うちの子、いじめられてないかしら・・」
「ひとりでぽつんと過ごしてないかしら・・」
「勉強にはついていけるかしら・・」等々・・
でも、考えてみてください。
心配するのは親の勝手です。
こどもは「心配してくれ」と頼んでいるわけではありません。
親はつい・・
心配になるのは親心と押し付けてしまいますが、それは逆効果です。
私の母も非常に心配性でした。
しかし、心配も度を越えると・・
「私のこと信頼してないんだな」と感じます。
小学校を超えてからの子どもへの対応は「忍耐」と「見守り」と思います。
ほうっておくのではなく・・
余計なことはあれこれ言わず、様子を見守る。
嫌なことがあれば、態度に表れます。
そのときに、「今日元気がないみたいだけど・・」と声をかけてあげてください。
その気になれば、「今日ね・・」と話してくれます。
その時点でアドバイスしてあげれば十分です。
「なんでもないよ。」といわれたら・・
「そう!話したくなったら言ってね。おかあさんは○○の味方だから!」それで十分です。
子どもは少しずつ、自分で消化、解決していくようになります。
子どものことはなんでも知っておきたいというのは親のエゴ・・
子どもは子どもの世界を作っていきます。
大切なのは、こどもが話したいときに聞いてあげること。
「今、忙しいからあとにして!」が度重なると
こどもはせっかくのSOSを出せずに終わってしまいます。
忙しくても5分耳を傾けてあげる。
それで子どもは安心します。
不安なのはこどもも同じ・・
「大丈夫?」
「みんなと仲良くやってる?」
「勉強わかる?」と不安をあおるのではなく・・
「今日も楽しんでおいで~!」
「いつでも話聞くからね~」という言葉かけを増やしてあげてください。
親も少しずつ子離れを開始する時期なのかなと思います。
・・まだ子離れできてない私に言われたくないですが・・(汗)
以上、おせっかいな「たま」からの簡易アドバイスでした~♪