人気ブログランキング | 話題のタグを見る

にゅー★たぬきのほのぼの日記★

oyatanuki.exblog.jp
ブログトップ

わが子が高校進学のときのこと

今週は、娘が高校受験をしたときのことをお話しますね。

日々、学校生活を楽しんでいた娘ですが
こと進学となると、なかなか動き出しませんでした。

中学までは決められたところに通っていたので
自分で探すとか決めるという概念がなかったのでしょう。

または、私に勧めてもらうのを待っていたのかもしれません。
しかし、もう中学3年生。
迷っているのであれば相談には応じますが、
自分で探しもしないのに手伝ってあげるほど親切な親ではありません。(笑)

私の子育てにおけるポリシー?として
自分で考えることのできる子どもにしたいと思ってました。

これはしていいことなのか?いけないことなのかに始まり
今、何をすべきなのか・・
誰に相談すればいいのか・・
自分はどうしたいと思っているのか・・
もちろん、相談には応じますが、丸投げは厳禁です(笑)

初めのうちは、
「自分の偏差値からいくつか学校を挙げて、まず見学にいってみたら」とか
「友達に相談してみたら」とか
「インターネットでも学校の情報は見られると思うよ」とかアドバイスしていました。

学食があるとか、部活動で好きなものがあるとか・・
制服が好きとか、家から自転車で通えるとか・・中学生が高校を決める上では
どんな理由でも「この学校に通いたいな・・」と思えることが
その頃の私にはなにより大切に思えていました。
(親のエゴかもしれませんけれどね・・)

でも、動き出しません。
たぶん、面倒くさかったのだと思います(笑)

いまだに面倒くさがりです。



そこで、強硬手段にでました。
「今、あなたが選ぶ道は、高校進学か就職です。
どちらかを選びなさい。お母さんはどちらでも構わない。
高校の選択に迷っているなら相談にものるけれど
お母さんが選んでくれると思っているのであれば大間違いよ。
選び方がわからないのであれば、自分から聞いてきなさい。
そして、高校に行きたくないのであれば、就職に向けて動き出しなさい。以上」
と突き放しました。

内心ひやひやはしていましたし、
多少、我慢比べという様相になったことは否定しません。
その後は、いらいらしながらも本人が動き出すのを待っていました。

結果、娘は、自分でいくつか挙げた高校を見学に行き、
「○○高校にいきたい」と自分の意思表示をしました。

それからは、応援するのみです。
幸運なことに、志望校に合格し、24歳になった今も
つきあいの続いている仲間も作ることができたようです。

それからは、私に任せておいてもしてもらえないということが
わかったのでしょう。大学、就職先と自分で決めました。
今も、相談事はしてきますが、結論は自分で決めています。

いつまでもあると思うな親と金!です(笑)

私のことを「やさしい」と思っていた人がいるとしたら
それは、大間違いでしたね。
見かけに騙されています。
(見かけというより話し方ですね・・)

割と厳しいです(笑)そして自分には甘いです。ははは・・


by tuki_dango_tanuki | 2015-04-19 13:25 | 我が家ねた!