若いから・・
年をとっているから・・
ゆとり世代だから・・
新人類だから・・古い?(笑)
私もついつい使ってしまうことがありますが・・
その中でも、ゆとり世代だからと言われると、つい反論してしまいます。
それは、我が家の子どもたちがふたりとも「ゆとり世代」と言われる年代だからです。(笑)
ゆとり教育が始まったとき、私は「いいことだな~」と思いました。
ゆとりって必要だと思いませんか?
子どもにも、そして大人にも・・
大人にとってのゆとりは休息という意味も大きいと思いますが、
成長期の子どもは、そのゆとりをどう使うかということが重要だと思うんです。
特に、小さなうちは、ゆとりの中で主体的に遊ぶことがなにより大切だと思っています。
詰め込まれるのではなく・・
教え込まれるのではなく・・
自分で考えて自分でみつけて自分で工夫していく・・
その力がなにより大切な気がするんです。
そして、その力をつけた子は、大人になっても、困難にぶつかっても、自分で考えて行動していく
のではないでしょうか。
学力で比較をすると、下がったことになるのかもしれない。
それはそうなんです。
ゆとり世代は、習っていることが通常世代より少ないのですから・・
詰め込めば、学力は上がるかもしれない。
でも、そこに問題があったからこそ、ゆとり教育を始めたのではないのでしょうか・・
もっと、じっくりと時間をかけて検証して欲しいな・・
教育・人を育てるというのは、点数で計れるものではないのだから・・
娘や息子、さらにその友達は、今の生きづらい世の中を、あちこちぶつかりながら成長しています。
「こうしたらどうかなと思うんだけど・・お母さんはどう思う?」
「子どものためには、もっと園内での話し合いが必要だと思うんだ」と語る娘を見るにつけ
ゆとり世代もまんざらではないぞと私は思うんです。(笑)
単なる親ばかかもしれませんね(笑)