これは人から聞いた話です。
今も地震がありましたね。
そんな日々を過ごしている中、保育園でもこどもたちは不安定・・
そんななか、地震ごっこをする子どもがいるそうです。
思わず先生としては・・不謹慎に感じて
「やめなさい」といいがちですよね。
でも、子どもにとっては体験したことを遊びにすることで
現実を受け入れていくという成長段階があります。
不謹慎に感じるのは大人の感覚なのですね。
上手に避難訓練をしているのであれば・・
「上手にできているね。本当に地震がきたときもそれなら大丈夫だね。」と
声をかけてあげてください。
「じゃ・・こっちが通れなくなったらどうする?」
そんな地震対策を子どもたちと一緒に考えているのも
ただ、怖がるだけでなく、自分の身を守るという勉強になるかもしれません。
先生が子どもたちを守るのは当たり前のことですが・・
幼児になったら、危険と安全を理解し(ある程度ですが・・)
行動できるようになっていきます。
こわいけれど、こうやれば大丈夫だよと
日ごろの訓練、遊びの中で一緒に考えてみてください。
子どもたちは私たちが考えるより・・
強くてやさしいですものね。
きちんと先生の動きを見ています。
それが小学校へ入ってから自分の身を守ることにつながるのかもしれません。